2012年現在でも、本当のサイクロン掃除機は、ほとんど存在しません。
サイクロンという名を使った、高性能フィルター掃除機である、というのが私の見解です。
今回は、そんな掃除機の陰の主役フィルターのお話です。
HEPAとは「High Efficiency Particulate Air Filter」の略です。
JIS規格にて「定格流量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と定義されています。
HEPAフィルターは、1μmのほこりまで、通さないということで、直径0.0003mmの細かな微細粒子を99.97%キャッチできます。
ですので、理論上は、花粉、ダニのふんや死骸、カビ、ハウスダスト等、ほとんどキャッチして、とおしません。
掃除機のHEPAフィルターの一例
JIS規格にて「定格流量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と定義されています。
HEPAフィルターは、1μmのほこりまで、通さないということで、直径0.0003mmの細かな微細粒子を99.97%キャッチできます。
ですので、理論上は、花粉、ダニのふんや死骸、カビ、ハウスダスト等、ほとんどキャッチして、とおしません。
掃除機のHEPAフィルターの一例
ULPAフィルター
ULPAとは「Ultra Low Penetration Air Filter」の略で、HEPAフィルターよりさらに高性能です。
JIS規格で「定格流量で粒径が0.15μmの粒子に対して99.9995%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と定義されています。
イメージとして、HEPAフィルターよりも、さまざまな微粒子をとおさないぞ!と覚えておいて下さい。
現行のサイクロン掃除機は、HEPAかULPA、でなければ、両方搭載しています。
サイクロン掃除機という名の、高性能フィルター掃除機と解釈する所以は、このことからです。
JIS規格で「定格流量で粒径が0.15μmの粒子に対して99.9995%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と定義されています。
イメージとして、HEPAフィルターよりも、さまざまな微粒子をとおさないぞ!と覚えておいて下さい。
現行のサイクロン掃除機は、HEPAかULPA、でなければ、両方搭載しています。
サイクロン掃除機という名の、高性能フィルター掃除機と解釈する所以は、このことからです。
0 件のコメント:
コメントを投稿